お掃除の第一歩は洗剤選びから!~洗剤の性質を知り、うまく使おう~

お掃除に使う洗剤も最近はさまざまな種類の製品があり、それぞれ性質や特徴が異なります。その違いを理解して上手にキレイにお掃除しましょう!

記事の監修Riho事務局

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洗剤の強みと弱みを知ろう!

お掃除に使う洗剤も最近はさまざまな種類の製品があり、それぞれ性質や特徴が異なります。その違いを理解して使わないと効果が出ず、逆にシミや色落ちしたり、ガスが出て危険な場合もあるので要注意!

そこで注目したいのが洗剤のpH値です。洗剤は中性・酸性・アルカリ性に分けられますが、その違いは実はpH値の違いによるものpH値が低いほど酸性が強く高いほどアルカリ性が強くなり、この酸性・アルカリ性が強いほど洗浄力もアップ!ただし手肌や素材へのダメージも強まるので注意が必要です。

洗剤それぞれの得意分野を活かそう!

pH値の低い「酸性洗剤」は酵素分野に優れ、主にトイレの清掃に使います。

酸性を弱めた「弱酸性洗剤」浴室の石鹸カスや脂肪分の分解が得意ワザ。

油汚れに強い「アルカリ性洗剤」ガスレンジや換気扇の清掃に最適。

「弱アルカリ性洗剤」軽い油汚れやガラス・排水パイプ等の汚れ落としにむいています。


なお、酸性・アルカリ性洗剤を使うときはゴム手袋の着用が必須!日常的なお掃除や食器洗いなら、手肌にも素材にも優しい中性洗剤が適しています。

標準使用量を守って正しく使おう!

洗剤を使い慣れてくると、何でもない汚れでもすぐ洗剤に頼りがち。しかし、汚れてすぐならほとんどは水や湯で洗い流せます汚れはまず、水やお湯で落とせないか試しましょう。

また、洗剤は必ず標準使用量を守ること。たくさん使っても洗浄力はあまり変わらず、逆に素材を傷める可能性も!特に強力な薬剤の場合は、規定よりやや少なめで試して徐々に増やしていきます。もちろん増やしても規定量まで。また、当然ながら「混ぜたら危険」の表示がある洗剤は絶対に混ぜてはいけません!

混ぜたら危険!

特に塩素系漂白剤塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると人体に有害な塩素ガスが発生します。塩素ガスは、人間の粘膜を傷つけて呼吸困難を起こしたり視神経を痛め、最悪の場合、生命にもかかわる危険なガスです。また、アルカリ性洗剤と酸性洗剤を混ぜると、アルカリと酸が中和されて洗浄効果が減少するので、これも混ぜてはいけません。

洗剤の特性分類


液性ph値主な洗浄用途特性
中性6以上8以下

一般的な掃除、

食器、トイレ

・主成分は界面活性剤で、その効果で汚れを落す。

・トイレ用は洗剤は浄化槽へ影響せず、給水管や床にも使える。

弱酸性3以上6未満浴室

・クエン酸やリンゴ酸を配合する場合が多く、落ちにくい石鹸カスや脂肪分などを分解する。

・主成分は界面活性剤。

酸性3未満トイレ

・タンパク質や有機物を分解する塩酸の性質を使った協力な洗剤。

・トイレ用洗剤として使われ、尿石、水あか、鉄サビ等を落す。

・金属、人造大理石、タイル、目地材を痛めるためキッチンや浴室には不向き。

・主成分は塩酸など酸性剤と界面活性剤なので、使用時はゴム手袋を使用。

弱アルカリ性8超11以下

頑固な汚れ、

軽度の油汚れ、

ガラス、排水パイプ

・軽度の油汚れ(手あかなど)やヤニ等の汚れ落としに適している。

・主成分は界面活性剤とアルカリ剤で、アルカリ性剤を配合することで界面活性剤の効果を高めている。

・肌が弱い人はゴム手袋を着用して使用する。

アルカリ性11超

頑固な汚れ

(ガスレンジ、換気扇等)

・頑固な油汚れや手あかを分解して落とす。

・塗装面に使うと、剥離や変色の恐れがあるので、注意が必要。使用後は、念入りにすすぎ洗剤を残さない。

・主成分は次亜塩素酸ナトリウムなどアルカリ剤と界面活性剤。

・使用時は必ずゴム手袋を着用する。

・アルカリ性洗剤としては、他に漂白や洗浄、除菌、消臭等に適した塩素系漂白剤がある。

※表示ph値は、キッチン用・洗濯用・住宅用の洗剤に関する家庭用品品質表示法に基づきます。

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